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東京−フロストバレーYMCAパートナーシップ公式ブログ
またあえる日まで
さて、前回の更新の後、日中はチャレンジキャンプC、Languageキャンプ、英語に慣れるキャンプ、CITキャンプ共にそれぞれのプログラムを行い、夜7時過ぎからのイブニングプログラムは、16日(木)から2日間に亘ってAll Tokyoビレッジのプログラムを行いました。

まず16日は、「タレントショー」。
このプログラムは、テレビのイブニングニュース番組の公開スタジオをキャンパーが観覧しているという設定で進行して行きました。
まず、番組収録開始前に、番組ディレクター「らんまるド・DiCaprio」氏からスタジオの観覧者に、進行についての説明がありました。   『番組ディレクターからお願い』
ディレクターが「笑って!」「拍手!」などと書いてあるカンペを見せながら、これを見たら笑ったり拍手したり、番組の雰囲気作りに協力してください、とお願いをしたのです。

果たして、軽快なテーマ曲と共にニュース番組が始まりました。
知的な女性キャスター「Christina チバララ」とカールヒゲの男性ディレクター「Jhon ポン・ジョビ」がスタジオのデスクに座り、デスクの傍らにはカメラマンがテレビカメラを構えています。これから世界各地からの中継を中心に、番組が展開していきます。









       『では、次のニュースです』

まずはじめの中継は、特派員?はたまた新人アナウンサー?の「ウニ・Depp」氏からのレポート「新型バトルロボット完成」の話題から。
このとき既にBoys1(チャレンジキャンプC)がスタジオ舞台裏に待機していました。ウニ・Depp氏の「どうぞ!」の掛け声で、Boys1扮するライブ中継が始まりました。バトルロボットの出現に、地球市民はどう対抗していくのか!その牛乳パックで出来た大きなロボットと戦うBoys1の寸劇を見ながら、観覧者は、10センチ四方にも満たない小さな牛乳パックを随分前から何日もかけて大量に集めていたBoys1の姿を思い出していました。
さて、知的な二人のキャンスターのコメントのあと、次の中継が入ります。今度の中継は「チョコリーナ Jolie」氏からの話題「私は誰でSHOW」(Girls1:チャレンジキャンプC)です・・・


リーダーのものまね『シャッキーン!』

このような様子で、劇あり、歌あり、次々にニュースが放送されました。CITキャンパーは、それぞれの担当グループの生中継にも参加した上、番組の途中のCMも担当しました。
そして英語に慣れるキャンプ、Languageキャンプでは、英語の歌、英語の寸劇も披露されました。もちろん、ニュースの中継としてです!

『英語劇 こぶとり爺さん』



『生演奏の歌発表』


『マリオブラザーズの世界に迷い込んでしまった!!』

また、参加したキャンパーのキーボード演奏に合わせて歌を歌ったグループ(Boys4:Languageキャンプ)、バレエの特技を活かした素晴らしいダンスもあり、皆のタレントが活かされた楽しい楽しいひと時でした。
最後は日本の山梨県の牧場からおいしいアイスクリームの話題。そしてなんと、それがスタジオに届けられると言うサプライズ!
どのグループも、数日前から準備を進め、この日に備えてきました。それぞれが協力し、苦労して取り組んだ末に得た何とも言えぬ充実感を感じながら、そして、みんなで(アメリカ産の!)アイスクリームが山梨からの県産地直送であることを想像しながら、おいしく頂きました。

*   *   *
翌17日(木)は、いよいよキャンプ最後の夜。穏やかな夕暮れ。
7月に比べると、随分日が短くなりました。夕暮れの湖畔にAll Tokyoキャンパーが集い、キャンプファイアを囲みました。
グループ毎に1〜2名選ばれたキャンパーが、2週間築き上げてきたグループの仲間を思いながら、それぞれのキャンプに対する想いを読み上げました。そして、CITも、ジュニアリーダーも、カウンセラーからも、それぞれ代表が出て想いを語りました。
すっかり暗くなった静かな湖畔で、ファイアの炎が暖かく、キャンパーの頬を照らしていました。

*   *   *

8月18日(金)、この日も朝から天気が良く、爽やかな朝を迎えました。
閉会式では、これまで歌った、みんなの大好きな歌を数曲歌い、最後に広い芝生広場「マーゲッツフィールド」で伝統の「チクサクコール」を大声で叫びました。
キャンパーもリーダーも、またいつかこのキャンプに帰って来てください。
また会える日まで、しばしのお別れです。
『またなーっっ!』

バスを見送るリーダー達は、手を振りながら走り出したバスを追いかけ、マーゲッツフィールドを走って行きました。
みなさん、またいつか、きっと会いましょう。
フロストバレーは、いつもあなたの帰りを待っています。(k)

Big Tree Field
| サマーキャンプ | 05:39 | - | -
Hird Stock
相変わらず好天が続く中、キャンパーは楽しく元気に過ごしています。
Languageキャンプ、英語に慣れるキャンプ、チャレンジキャンプ共に、ボートや水泳・タワークライミングなどのアドベンチャープログラムがあります。更にチャレンジキャンプでは乗馬を行いました。

flying squirrel
  (ムササビ)




水泳の前の体操の一コマ



乗馬は、馬場から出て、川沿いの林の中の
トレイルツアーに出かけます



8月15日(火)には、ハードストックという、フロストバレー全体のイベントが開催されました。
午後から各ビレッジがアトラクションやお店をつくり、みんなでそれを楽しむというものです。

巨大な絞り染めのタペストリー

メインキャンプからは、Tシャツの絞り染め、フィンガーペイント、フラフープ、チョコクッキー/フルーツジュース屋さん、砂のオブジェ作り、などがあり、Tokyoビレッジは、縄跳び、ビー球、コマ回しなどを行いました。



Tokyoのアトラクションのひとつ
髪を細く束ねてカラフルな糸を巻いていきます


芝生で食べるバーベキューとハンバーガーのディナーの後は、リーダーやキャンプ場スタッフによるタレントショーが行われました。
天の川がはっきりと見える星空の下、Lake Coleに隣接した広場に設置された特設舞台で、各ビレッジのリーダー代表が歌やダンス、寸劇などを披露し、会場は笑いと拍手に包まれました。Tokyoのリーダーはダンスを披露し、大きな声援と拍手を受けました。


Tokyoリーダーズのダンス


最後に、サマーキャンプスタッフが楽しい寸劇をしたのですが、劇のストーリーの中で湖上を指差して叫ぶシーンがありました。すると、ドーンという音がして、その指の方向で、綺麗な花火が上がったのです。

『あーっ!』
キャンプ場スタッフの寸劇


大歓声と共に花火を見つめていると、開いた花火の横を一筋の流れ星が光りました。天の川と花火と流れ星を同時に見られるなんて、なんて贅沢なことでしょうか。
このサプライズでの花火は今年の夏を締めくくる、素敵な夜を見事に演出してくれました。(k)
| サマーキャンプ | 14:30 | - | -
爽やかな風
第4セッションの第1週目が終わりました。
毎日、これ以上無いというほどの好天が続いていますので、外でのアクティビティを思う存分楽しんでいます。
しかしながら、朝夕の気温が下がってきました。モーニングセッションには長袖、長ズボンが必要になってきています。
カラッとした風は時にひんやりとしていて、深呼吸をすると体が透き通っていくような気持ちにさせられます。それでも日中は日差しが強いので、好天が続いている間はアクアティクス(水泳・ボート/カヌー)も楽しめるでしょう。

Languageキャンプは月曜日から金曜日までの午前中に、ネイティブ講師のもとで英語(ESL)、または日本語(JSL)の学習をしています。また、Tokyoビレッジには、第一言語を英語とするリーダーと、それが日本語であるリーダーとが一緒にキャンプを運営していますが、リーダーもこれら2クラスに数名が入って講師のサポートをしています。教室内だけではなく、時には外に出て学習をすることもあります。

『今日は屋外で(ESL)』



『JSLの風景』


また、英語に慣れるキャンプはDAYキャンプとの行き来のペースも掴めたようで、子ども達はTokyoビレッジでの時間とメインキャンプ(DAYキャンプ)での時間とを上手く両立させて元気に過ごしています。そして昨日は、午後からTokyoビレッジに合流しました。

それは、スリープアウト(一泊の野営)の日だからです。
上記2つのキャンプとチャレンジキャンプCが、それぞれグループごとに荷造りをし、夕方4時半頃にロッジを出発、グループの年齢に応じて、おおむね徒歩1時間以内のフロストバレーキャンプ場の森の中や湖のほとりに向かいました。もちろんこの中にはCITキャンプのキャンパーも含まれていて、彼らはチャレンジキャンプCの各グループに分散して共に生活し、カウンセラーの補助をしながらグループ運営を学びつつ、グループを楽しく盛り上げています。

『出発』


到着後最初にすることは、寝床づくりとトイレ作り。明るいうちにそれらの場所を確保しておいてから、待望のカレーライス作りにとりかかります。
フロストバレーで「カレーライス」を作るのはTokyoビレッジだけ。そして、2週間の生活の中で、「おいしいお米」を炊いて食べられるのはスリープアウトの日だけです。食材を切る係、森の中を歩いて薪を集める係、火の番をして飯ごうの火加減を見る係など、皆が協力してカレーライスをつくりました。

そして焚き火の炎がおきに変わった頃、s’mores を行いました。細長い木の枝を探してきて、その先端にマシュマロを刺します。チョコレートを好みで加えてそれを炭火の遠火で炙ると、なんともジューシーであたたかいデザートのできあがり。やけどをしないようにハフハフしながらほおばるのが、なんともいえずおいしいのです!

昨夜は満月を過ぎたばかりの明るい月夜でしたが、それでもフロストバレーの空では流れ星が見えました。
朝はかなり冷え込んだようですが、キャンパーは元気いっぱいに帰ってきました。(k)
| サマーキャンプ | 04:23 | - | -
第4セッションスタート!
8月6日の日曜日は、それまで続いていた暑さが嘘のように、涼しいそよ風が吹く、過ごし易い一日になりました。なるほど改めて思えば、夕暮れの時間は1st、、2ndセッションに比べるとかなり早まっていることに気付きます。さぁ、今セッションも実りあるキャンプを実施して行きたいと思います。

今セッションは、Tokyoビレッジ内で3つのキャンプが同時進行しています。
1.チャレンジキャンプC
2.Languageキャンプ
3.英語に慣れるキャンプ
4.CIT キャンプ(カウンセラー イン トレーニング)
また、日本から参加し、フロストバレーのメインキャンプに参加しているキャンパーもいます。

この3日間も天候が良い上、夜の間だけ乾ききっていたキャンプ場を湿らす程度の雨が降ったおかげで、大変過ごし易い毎日です。今日9日は快晴に近い真っ青な空。


『ボート・カヌー&カヤック』


チャレンジキャンプはアウトドアアクティビティを中心に元気良く遊び、LANGUAGEキャンプは午前中は語学学習、午後は様々なリソースを使ったアクティビティをおこなっています。
英語に慣れるキャンプはメインキャンプとTokyoビレッジを行き来しながら、一日を有効に使って楽しんでいます、
CITキャンプは、チャレンジキャンプのグループに入り、リーダーシップ・グループワークを実地で学びながら、今週一杯は午後に座学と実技によるリーダートレーニングの時間を設けて、忙しく頑張っています。
日本から参加しているキャンパーも、おおむね時差ぼけから解放されたようです。
これらのキャンプは、Tokyoビレッジとして食事を一緒にとるほか、時々、全Tokyoキャンパー合同でプログラムを行うこともあります。
今夜は、グループ毎にいくつかのファイヤーリング(焚き火をして良い場所)で、りんご、パン、バナナ、マシュマロ、板(焦がしてから磨くと木目がきれいなサインボードが出来る)など、様々な焼き物をしました。
時差の疲れや、風邪など、数名が代わるがわる体を休めていた4日間でしたが、キャンプは軌道に乗り、楽しく進んでいることをお知らせします。(k)


『welcome night』



『morning session』


green houseでハーブ摘み』








『手作りハーブティー』




食事時の定番!『リーダーの寸劇』

| サマーキャンプ | 12:20 | - | -
皆様へご連絡
8月6日以降、フロストバレーYMCAへの電話が不通となっておりましたが、8月7日16:40分、復旧致しました。皆様にご迷惑をおかけ致しましたことをお詫び申し上げます。
今回はFVキャンプ場内部でのトラブルと見られ、音声が不通でもFAX受信が可能な状態でした。
今後のために、FAX番号とe-mailアドレスをお知らせ致します。

FAX 845-985-0056
e-mail  tokyopr@frostvalley.org
| キャンプ全般 | 05:58 | - | -
第3セッション終了
チャレンジキャンプBは、8月4日(金)に無事終了し、キャンパーはそれぞれの思い出を胸に、キャンプ場を後にしました。

このセッションの特徴は、なんと言っても天候の良さでした。
確かに暑すぎる日もありましたが、何より雨でアウトドアプログラムが中止になることがありませんでした。以前に、スリープアウトが中止になりかけたけれども、途中で星空に変わったことを書きましたが、実は海鮮丼の時も、開始10分前までは屋内プログラムに変更するかどうかを見極めていたのです。そして、最後の夜、8月3日(木)のクロージングファイアもそうでした。

晴れ続きの中でもにわか雨や夕立ちはあります。この日も、夕方に雨が降り、屋外でのクロージングを見合わせていたのです。ところが、開始時刻ぎりぎりになって、またも晴れ間がやって来たのでした。

湖のほとりのファイアプレイスで、湖面が鏡になるような穏やかな静けさの中、キャンプファイアに点火。各グループの代表、リーダー代表などが代わるがわる思いのこもったメッセージを読み上げました。一匹の蛍がゆったりと目の前を飛んで行きます。

彼らは、異口同音にこのキャンプに参加できたことの幸せと、送り出してくれた人への感謝を述べ、最後にはみんなで肩組み合って歌いました。
ファイアプレイスからの帰り道には、道しるべのトーチの炎が点々とゆらめき、涙を浮かべたキャンパーを見送っていました。(k)


| サマーキャンプ | 13:57 | - | -
Tokyo Night
今週はイベントが目白押し。8月2日(水)の夜は、私たちTokyo Villageがイベントを企画して、他のビレッジを招待しました。題して「Tokyo Night」。
プログラムリーダーは全体の企画(プログラムの流れと会場準備全般、他のビレッジとの打ち合わせ)を、チャレンジキャンプBの10あるグループはそれぞれ日本の縁日を想定した出し物を何日も前から企画し、準備してきました。その内容は、紙相撲、射的、手相とおみくじ、折り紙指導、折り紙釣り、ボウリング、輪投げなどなど、多岐に渡っていました。
写真上『トントン相撲』と『折り紙釣り』

会場は屋外のバスケットコート2面を使いましたが、提灯をイメージした飾りを頭上、縦横斜めに張り巡らせ、中心には櫓(やぐら)が建っています。櫓の壁面には「やぐら」と「神輿」の説明が英語で記されています。入り口には浴衣を着たリーダーが来場者にチケットの綴りを配り、来場者はこのチケット綴りを一片ずつちぎりながらそれぞれのアトラクションを巡って行きます。
PAシステムもばっちり準備され、日本のポップス等が絶え間なく会場に流れましたが、来場者の中には、日本の曲が気に入ったと言って題名を何曲も書き留めていく人もいました。

さて、しばらくすると「和太鼓の演奏が始まります!お聞き逃しなく!」というアナウンス(もちろん在米リーダーの英語によるもの)。ただし太鼓は樽やバケツでこしらえたものですが・・・あっという間に出来た人垣の中で、プログラムリーダーによる見事な演奏が行われました。すると、太鼓の音に乗って「わっしょい、わっしょい」の声が。見ると会場の外から甚平にねじり鉢巻姿のリーダーが、神輿を担いで会場に入って来ました。会場を一周すると、Yマークの神輿はやぐらのてっぺんに載せられ、会場は一気に盛り上がりました。



後半、東京音頭が会場に流れると、浴衣や甚平のリーダーが櫓のまわりに輪をつくり、その周りに来場者の輪を作って、少々早い盆踊りを行いました。まさに、Tokyo Night!
グループの出し物にも絶え間なく客が訪れ、キャンパー達は最後まで忙しく接客をしていました。(k)

| サマーキャンプ | 06:07 | - | -
全力で楽しんでいます
早いもので、今日から8月に入りました。
チャレンジキャンプBは雨らしい雨に遭うことなく、前回取り上げた様々なプログラムを楽しく行っている他に、チャレンジキャンプB全員行ったプログラム「海鮮丼」や、フロストバレーのキャンパー全員で行ったイベント「ルネッサンスデイ」などもあり、忙しい週となっています。



海鮮丼とは、広い芝生の上に中心点から3本の区画線を120°ずつ放射状に伸ばし、3つの陣地を作ります。上空から見ると、ピースマークのような白線で区切られた区画に、赤、白、青の3色のユニフォームを着たチームがそれぞれの陣地に分かれていて、まるで3色のどんぶりのよう。ですから、各チームは必ず他の2チームと両隣で接している事になります。そして、各陣地の中心にそれぞれ宝の箱があり、中に入っている宝物を互いに奪い合います。
相手の陣地に、まるでアメリカンフットボールの選手のように相手チームにタッチされないようにジグザグに走りながら切り込んでいって、宝を奪い、自分の陣地に帰還すればOK。最終的に宝の数を競います。そして、宝の数だけではなく、スピリットポイントとして自分のチームや相手のチームのためのチア(応援)の素晴らしさ、そして競技態度(集合の素早さなど)もジャッジされるとあって、3つのチームが大声援を送りながら素晴らしい戦いを繰り広げました。ジャッジを行う運営スタッフも、ゲーム前のルール説明に合わせて、まるでキャンパーをロールプレイングゲームの主人公にするような寸劇でムードを盛り上げ、それはそれは楽しいものでした。


伝説のマシュマロを求めて、今、戦いが始まる!』

『伝説のマシュマロGET
!』


何しろ、宝の箱の中のサッカーボールは「地球1個」ですし、寝袋は「伝説のマシュマロ」なんですから! 優勝チームが勝ち取った伝説のマシュマロを紐解くと、中にはおいしいマシュマロが入っていました。(k)
| サマーキャンプ | 13:47 | - | -
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